ポジティブシンキングLife

美しいものを身の回りに置こう

■モノにも波動がある

インテリアにこだわっていますか?最近はイケアとかニトリなど、お手頃な価格の家具でもオシャレな家具が増えてきていますが、価格の高い安いにかかわらず美しいものを身のまわりに置こうと意識していますか? 「ちょっとこの空間、居心地が悪いな」とか「この部屋にいたら頭痛がしてくる」などということを経験したことがある人もいると思いますが、モノはすべて波動を出しています。目に見えるかどうかとか、波動というものを信用するかしないかは様々な意見があると思いますが、「居心地が悪い」とか「頭痛がする」というのは、その部屋の波動と自分の波動は合わないということです。「この人とはちょっと感覚が合わないな」というニュアンスと似ています。

美しいものは美しい波動を出しています。気高い波動を出しています。粗悪な家具は、雑な波動を出しています。私たち女性は、常に美しくあろうとして、美容に多くの時間を費やします。洗顔に時間をかけます。お風呂に入る時間だって、人によっては1時間以上費やします。それは女性として美しくあるために、とても必要な時間です。カラスの行水みたいなことをするよりかは、時間をかけて丁寧にケアしたほうがいいのです。

しかし、自分の顔や体を美しく保とうと思うと、まずは自分の意識が常に美しくないといけません。顔や体を磨く以前にまず意識を美しく保つ。そのためにまず、1日の半分以上の時間を過ごす自分の部屋のインテリアを美しくしましょう。なにも高価なものでなくてもかまいません。チープなものであっても、デザインが美しいとか、かわいらしいと思えるものを揃えましょう。たしかに使えればいいのですが、「使えればなんだっていいや」と思って購入したものは、そんなにいい波動を出していません。昔、カラーボックスというものが流行りましたが、わかりますか?合板で作られた2段か3段くらいの小さなラックです。雑誌を横にして入れたらちょうどいいけど、縦にしたら入らず、単行本を入れたら、棚の上部の空間がムダになるという中途半端なサイズのラック。ああいうものは間に合わせの家具として使う分にはいいのでしょうが、長く使うものではありません。美しい家具を使うようにしましょう。

歯ブラシ1本にこだわる

■美しい家具やかわいらしい家具を揃えたら、今度は配置を考えましょう。

なるべく掃除のしやすいシンプルな動線が確保できる配置を心がけましょう。常に美しくあろうと思えば、掃除はこまめにするべきです。よく風水で、トイレ掃除をマメにすると金運があがると言われますが、ああいうことは、信じてみてもいいように思います。トイレ掃除と金運を論理的に結び付けて説明された記憶はありませんし、そういうことを書いてある本に出会ったこともありませんが、歳を重ねていくうちに、なんとなくトイレ掃除をしたら金運が上がるということを素直に飲みこめるようになりました。

説明はできませんが、掃除をすればなにかしらいい波動が生まれてくるようです。部屋の掃除はマメにしましょう。掃除をする時は窓を開けることです。女性のなかで、あまり窓も開けない、カーテンも開けないという方がいます。防犯の関係上、あまり開けたくない、外から見られたくないという気持ちはわかりますが、せめて掃除をするときくらい、窓を開けて空気を入れ変えましょう。気持ちがリセットされて、新しい運気を呼び起こしやすくなります。

占いや風水的なことを信用するかしないかは、人それぞれ考え方が違っていいと思いますが、美しいものに囲まれて、常に掃除の行き届いた清潔な部屋で暮らすと、不思議と運気があがっていくことがあります。それがなぜなのかは科学的に説明できませんが、常に自分が前向きな波動をすべてのものから受けているからではないかと思うのです。

そう解釈するならば、もう徹底的に美しいものにこだわってみるのもいいと思います。家具だけでなく、醤油さし、歯ブラシ1本に至るまで美しいものを揃えてみるということです。毎日使う化粧水を買う時だって、いつも決まっているブランドの化粧水を使っている人でもないと、買いに行くたびに、新しい化粧水を試したくなるもの。その時に、ボトルのデザインが美しい化粧水、デザインがかわいらしい化粧水を一度購入してみてください。毎日目にして毎日使うものですから、同じ保湿効果を求めるのであれば、ボトルデザインの美しさにこだわってみましょう。

物事なんでもそうですが、毎日意識することがその人の品格や人格を決定づけます。普通科の高校を出た普通の雰囲気の友だちが、10年ぶりに同窓会で再開すると、立派なデザイナーの雰囲気を醸し出していることがありますが、その友だちは、毎日、デザインに触れて美しいものを見よう、つくろうと意識していたからそういう雰囲気になっているのです。 高い美意識は毎日、毎時間(?)、常に美しいものを見て、触れることで自然と形作られてきます。是非、美しい家具にかこまれて暮らしてみてください。